家族の繋がりをみつける
DATA
- 団地名
- 茶山台団地
- 間取り
- その他
- 広さ
- 45.11㎡
- 完成年度
- 2021年度
CONCEPT
常に家族の気配が感じられ、「家族の風景」の「つながり」をみつけることができるお部屋です。開口部や欄間が設けられた、交差する4枚の壁を差し込み、回遊性のある大きなワンルーム状のプランとすることで、趣味や交流、団欒やくつろぎを想定したスペースが縦横に入り混じり、⽤途に縛られない自由な使い方を促します。家具職人さんによる無垢材の間仕切りと、風合いあるコンクリート壁が雰囲気のある印象です。照明もそれぞれの場所に合うよう計画されています。
新しく立てられた木の壁と既存の風合いが残るコンクリートの壁で温かみのある雰囲気です。
無垢材にこだわった壁は、自然な木目で親しみやすく、
窓の外の景色がより身近に感じられます。
ダイニングの裏のドレッサー&ホビースペース。
大きな鏡があり、お出かけ前の準備もはかどりそう♪
コンセントがあるのも助かります。
奥に進むと小さめの寝室があります。
多くの壁にはオープンな欄間があります。
部屋数が多くても、開放感のある空間にするための工夫のひとつです。
回遊性のある間取りの中で、リビングは隣の部屋とつながり合い、
家族の自然な会話が生まれます。
廊下にちょっとしたデスクがあると
なんてことない”通路”がワークスペースという”居場所”となります。
木目の美しい靴棚には、家族の靴はもちろん、
お気に入りの小物を並べても、素敵なインテリアが出来上がります◎
ダイニングとつながる小窓付きのキッチン。
会話を楽しめる対面キッチンはやっぱり憧れます、、!
丸みのある洗面器が可愛らしく、
どこか懐かしさが感じられます。
クリエイターの声
緑豊かな住環境と光にあふれた住居に感激!末長く家族の歴史が紡がれるプランを提供したい
インタビュー
STUDIO RAKKORA ARCHITECTS(木村日出夫氏、木村淳子氏)